「2019年8月10日 川旅-19日目」【天塩川-5 美深~天塩川温泉】

天塩川 美深 増水した川を出発 川旅日記
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小雨。気温17℃弱。寒い。川はさらに少し増水した。
シリアルと牛乳で朝食を済ませる。

美深出発
ラッシュガード上下、合羽上下、ネオプレンの靴下とグローブ。
防寒対策をして出発。

漕がなくても早く進む
予想通り流れは速い。漕がなくてもカヌーは勝手に進んでいく。

紋穂内橋
橋には河口までの距離が書いてある。

13年前のキャンプ地 びふかアイランド
13年前のキャンプ地「びふかアイランド」。
泥濘のカヌーポートは水没している。

ただただ茶色い流れ 茶色い流れで自撮り
天塩川の名前の由来「テッシ」は完全に水没してカヌーの進行を阻む物は何も無い。
ただただ茶色い流れを進む。

小車大橋
小車大橋。河口まであと109km。

天塩川温泉 上陸
止若内橋が見えた。ずいぶん早く天塩川温泉に到着。
「ヤムワッカナイ」と読むが、ある川地図では「シジャクナイ」と読み仮名がふってある…

北海道限定魚肉ソーセージ
上陸後、北海道限定の魚肉ソーセージ!旨い!気がする…

クマ出没のためキャンプ場閉鎖
今日はココでキャンプするつもりだった。
休日なのに人の姿が無く閑散としているので不思議に思っていたが、理由が判明。

キャンプ地を明日のゴール予定地の佐久に変更。とりあえず自転車で美深に車を回収に行く。
荒れた路肩の溝のようなヒビに前輪を取られて痛恨の落車!
スピードはそれほど出していなかったが、車道側に飛んだので急いで立ち上がって
自転車を歩道に運ぶ。膝と腰に痛みが走る。右膝、右肘を擦りむき、右股関節の外側を打撲。
気温が低かったのでラッシュガードを着て走っていたのが幸いして擦り傷は浅いが、
股関節の打撲が痛い。右足に重心がかかると痛みが走る。

前輪のネジのキャップ
前輪のクイックリリースのキャップは再起不能だけど、ギア回りは異常ない。

落車の被害
この旅のために入手したFerrinoクネネジャケットの袖を早くも破いてしまった。
でもまぁ、派手にコケた割には軽傷だったと思う。

佐久の川原1
佐久の川原2
佐久に移動。天塩川にしては珍しく、なかなか良い川原だ。

集めた流木
ここ数日で集めた流木を乾かす。

佐久の夕暮れ
今日もまた陽が暮れていく。

焚き火
天塩川で焚き火が出来るとは思っていなかった。

じゃがバターとコーヒー
じゃがバターとナマステヒマラヤコーヒー

柏田 洋志

1975年生まれ、東京都出身。多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。企業にてパッケージデザインに携わったのち、1999年独立。企業や団体の広告デザインを中心に各種グラフィックデザインを行いながら、毎年夏には日本各地の川の上流から海へ出る川旅に出かけている。2019年現在、下った川は60本。三途の川を100本めとして、99本を目指す「川旅99」プロジェクトを進行中。

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川旅99 – 日本の川99本を旅する –

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