「2019年7月27日 川旅-5日目」【ヌビナイ川 堰下~尾田】

川旅日記
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キャンプ場の駐車場に自転車を置いて、
グラノーラと魚肉ソーセージを食べてから出発。

ヌビナイ川出発地点
雲が多く、いつ雨になってもおかしくない空模様。
昨日決めた堰の下へ。
車を降りるとモワっとする生暖かい空気。
強い風も吹き、嵐の前触れか?と思わせる。

ヌビナイ川
前日の下見で撮ったヌビナイ川。奥に堰が見えている。

ヌビナイ川スタート
空気は暖かいが川の水は冷たいので多めに服を着て出発。

ヌビナイ川 透明度
ライニングダウンは多いが舟を持ち上げなければならないほど浅いワケではないし、
水がキレイなのでそれほど苦にはならない。
ラッシュガードのタイツを履いたのも正解だったし、こういう時は特に防水靴下がありがたい。

ヌビナイ川の瀬
瀬もしばしば現れる。

流れを遮る倒木
倒木が進路を塞いでいる。
不用意に近付かない方が良い。素直にポテージ。

ヌビナイ川 渓石橋
渓石橋。イイ眺めだ!

渓相3

渓相4
こういう眺めが好きなんだな。

ヌビナイ川落ち込み
急に落ち込みも現れて驚かされる。

ヌビナイ川 渓相5
少しずつ川幅が広がる。こんな眺めもまた良い!

エゾシカのジャンプ
写真中央やや右を思いっきり拡大すると何かが見えます。

ヌビナイ川 尾田
地形図に載っているもう1つの堰は消滅していて、
難所と言える難所も無く、昼に尾田に着く。

KHS F20RS
すぐに自転車で車を取りに行くが、やけに暑くて汗をかく。
最後に少し急な坂を登ったのでそんなものか?とも思ったが、
車の窓に写った自分を見て初めて、
ウエットを着て自転車を漕いで来たことに気付いて呆れてしまう。

ハスラーとGORE LIGHT X
尾田に戻ってカヌーを回収したらそのまま歴舟川の河口へ行ってテントを張る。

歴舟川 河口


焚き火の中にはジャガイモが仕込んである。


甘味のあるメイクイーンにナマステヒマラヤコーヒーがよく合う。

ナマステヒマラヤコーヒー
木のヘラを使ってチョビチョビとお湯を注ぐ。

柏田 洋志

1975年生まれ、東京都出身。多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。企業にてパッケージデザインに携わったのち、1999年独立。企業や団体の広告デザインを中心に各種グラフィックデザインを行いながら、毎年夏には日本各地の川の上流から海へ出る川旅に出かけている。2019年現在、下った川は60本。三途の川を100本めとして、99本を目指す「川旅99」プロジェクトを進行中。

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