昨夜の残りのマカロニにキュウリを添えて朝食。
車で名寄へ。今日のゴール予定地の曙橋を偵察。
左岸に上陸することに決めて自転車を置く。
ホームセンターで買い物をしてからスタート地点へ。
漕ぎ出してまもなく、鹿の親子に会う。
しばらくにらめっこ。なるべく近付きたいのでパドルを動かさないで流れに任せて進む。
でもやっぱり限界!子鹿が耐えられなくなって親鹿に掛けよって、
親鹿は子鹿を連れて右岸の茂みに消えて行った。
オジロワシやカワセミも見ることができた。
基本的にはもうノッペリとした川面を進むだけ。
流れは有るので必死に漕がなくてもカヌーはそれなりに進む。
ただし岩盤が川を横切るように沈んでいる所がしばしば現れる。
これに入り込んで乗り上げると抜けるのが大変。
天塩川の語源はアイヌ語の「テッシ=ヤナ」と「オ=多い」。
岩盤が天然のナヤとなって魚が獲れる。神様が作ったヤナ。そんな意味だったように思う。
そして今日も堰が2箇所。素直にポテージ。これで天塩川のポテージは最後となる。
5時間弱漕いで名寄の曙橋に着く。距離の割には時間がかかっている。
やはり「テッシ」で苦戦したからだろう。
そして1日の最後はコレ、ナマステヒマラヤコーヒー!
朝はもっと早く動き出すべき、と反省。夜になって雨が降り始める。
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